この記事が役立つ場面

読む方
掘削、盛土、ストックヤードの数量を点群から算出する施工管理者
現場の疑問
同じ点群でも土量が変わるのはなぜか、どこを確認すれば数量を信頼できるか
読後に判断できること
境界、基準面、計測時点、欠測、分類、TIN、差分検証の7項目を確認できる
扱う範囲
数量算出の条件を扱い、点群を取るだけで出来高成果になるとは説明しない
候補へ入る条件
地表が見える土工で定期的に差分を取りたい場合、ラクソクGeoを実データで評価する
01

現場で起きる疑問:同じ点群なのに土量が変わるのはなぜか

現況の三次元面と、設計面、過去時点の面、周囲から推定した基準面などを比較し、その間の体積を積算します。ストックパイルなら周囲の地盤面を基準にし、切盛土なら施工前後または設計面との差を求めます。

同じ点群でも、境界線と基準面が違えば数字は変わります。発注時には、何と何を比較し、どこまでを計算対象にするかを図で共有します。

02

先に答え:境界・基準面・計測時点を固定する

写真測量では、対象表面が写る飛行経路、画像重複、露出、基準点を確保します。レーザーでは、点密度、入射角、地表分類、反射状態を確認します。どちらも、重機、仮設材、シート、車両、作業員が体積へ混入しない時期を選びます。

法尻、急斜面、構造物際は死角になりやすい場所です。必要に応じて斜め撮影や地上・ハンディ計測で補完します。水面下の地形は通常の写真や近赤外レーザーではそのまま取得できません。

03

技術的な理由:点群から面を作る工程で数量が変わる

ノイズを除去し、地表や対象物の点を選び、TINやメッシュの面を作ります。点がない場所は周囲から補間されるため、欠測が大きい場所では実在しない面が作られることがあります。

植生を含む表面で計算するのか、地表分類後の面を使うのかも数字へ影響します。比較する二時点で分類基準とメッシュ条件をそろえます。

04

使える条件・使えない条件を断面と差分で確認する

体積の総量だけでなく、切土・盛土の色分け図、断面、計算境界、基準面、メッシュサイズを確認します。局所的に大きな差がある場所は、施工変化なのか、位置ずれや欠測なのかを元点群で確認します。

別時期データの座標がずれていると、平坦な面でも見かけ上の切盛差が出ます。固定構造物や検証点で位置整合を確認してから差分計算を行います。

05

実際の選び方:反復計測はラクソクGeoを実データで試す

ラクソクGeoは、ドローン写真から点群を生成し、二時点の土量比較や報告書作成へ進める写真測量クラウドです。処理を速くするだけでなく、現場条件と計算条件をそろえることが重要です。

ホビージャックでは、撮影機体、基準点、アップロード、点群確認、土量範囲、報告書まで、必要な部分だけの導入支援または受託に対応します。

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FAQ

よくある質問

ドローンで測れば土量は必ず正確になりますか?

撮影・測位・点群生成・境界・基準面・欠測・分類の条件で結果が変わります。既知点と差分図で妥当性を確認します。

施工前の点群がない場合でも土量を出せますか?

設計面や周囲から作る基準面と比較できます。ただし見えない底面を推定するため、その定義と不確かさを明記します。

根拠資料・技術基準

制度・仕様は更新されるため、案件時点の最新版をご確認ください。

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